はじめに
ChatGPTとは、OpenAIが開発した対話形式のAIモデルです。
自然言語処理というモデルを用いて、大量の情報で学習をおこなったモデルで、任意の質問などを入力すると、それに対して答えてくれます。
ChatGPTが話題になったのが、それが他のチャットボットと比較して秀逸な応答をすることが理由として挙げられます。
「ChatGPTで英文校正ができる」、「高い英文校正はいらなくなった」と言う方もいるくらいです。
※ただし、ChatGPTでは、入力内容をさらに学習に回しているので、発表前の内容を載せるのは注意が必要です。
上記のような注意点はあるにせよ有用なツールですので、ここでは導入方法をシェアします。
ChatGPTの登録手順
以下のリンクより、Sign upします。
メールアドレスでの登録が可能です。GoogleやMicrosoftのアカウントがあればそちらでも可能です。
パスワードを設定し、
パスワードの設定をすると、OpenAIから登録したメールアドレスにメールが届きます。
名前の入力をし、
次に携帯電話での認証も行います。
携帯電話のSMSに送られてきたコードを入力します。
アカウントの利用目的を選びます。
“I’m exploring personal use”が妥当でしょうか。
登録したメールアドレス、パスワードでログインをして利用開始です。
書いた英文を校正するには
このように質問をボックスに打ち込んでエンター押すと回答を出力してくれます。
日本語入力に対応しているのが驚きです。もちろん英語でもできます。
言語と言う意味では、プログラミング言語にも対応しており、指定したコードの生成もしてくれます。
以下はAwesome ChatGPT Promptsを参考に改変しました。
改変のポイントとしては、学術論文では非専門家でも分かりやすく書くことが重要であるため、そのことを盛り込みました。
Nature MedicineのSubmission guidelineには、”Submissions should be accessible to non-specialists; you should ensure that your findings are communicated clearly.”と書かれています。
※細かい単語で微妙には変わるようですが、これが正しいかは好みによると思います。